デュッセルドルフという街は日本人にとっても馴染みのある街だ。これと言って観光できる場所があるわけじゃないけど、ドイツに進出している企業のほとんどの支社、あるいは本社がこの街にあると言っていい。だからたとへハンブルグに転勤がきまってもたいがいの人達は年に数回でもデュッセルドルフへ行く機会が必ず来る。
今までこの区間はインターシティーという普通特急列車だけが走っていて、早くても3時間半はかかっていた。が、今度まったく新しい列車が登場した。その名も「メトロポリタン号」。完全にビジネスマン向けの車両で、内装はナチュラルウッドを使った洒落たオフィスその物。イスは全席黒の革張りで指定席。飛行機の機内食のようにすべての席へ食事が運ばれてくる。食事は前もって予約しておけばベジタリアンメニューも用意してくれる。コーヒーは磁器のカップだし、飲み放題のジュースもグラスで楽しめる。
トイレも感動的に綺麗で、便座は自動で毎回綺麗に洗ってくれる。
席は仕事用車両、サイレンス車両、クラブ車両と3つのカテゴリーに別れている。仕事用車両ではラップトップが使えるようにコンセントが至る所に用意されているし、全区間で携帯電話が常時使える。サイレンスでは全席に枕と毛布が配られ、ゆったりとできる。クラブではDVDが借りられて、自席でビデオを楽しめる。
値段はちょっと高めだけど、いたれりつくせりのサービスでぜひとも乗ってみたい列車だ。
《写真はちょっとぶれたけどメトロポリタンの車内》
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