美術館 博物館

美術工芸博物館 ビスマルク博物館
   アルトナ博物館    ハンブルク歴史博物館



美術工芸博物館 MUSEUM FUR KUNST UND GEWERBE

 住所 Steintorplatz 1, 20099 Hamburg
 電話 040-2486-2732/2828
 テープによるインフォメーション: Tel. 2486-2630
 時間 月曜休館、火曜−日曜日10-18時/木曜日21時まで開館
 交通 Hauptbahnhofから歩いてすぐ。黄色い建物
 料金 大人5DM、学生および高齢者は1DM/グループ(15人以上)一人3DM


 クンストハレとは反対側、ハウプトバーンホーフを出るとすぐ目にはいる黄色い建物です。クリスマスの時期には、現代の美術工芸作家によるクリスマス市「Weihnachtsmarkt」が館内で開かれるので何か特別な陶器や装飾品を探しにいくのに適しています。もちろん、そのほかの時期には絵画以外の美術品がところ狭しと並べられていて、全く飽きることがありません。

 3つのフロアからなるこの美術館で、何よりも見逃してならないのは1階(日本式2階)の「ユーゲントシュティール(アールヌーボー)」コレクションです。そのクライマックスは、1900年のパリ万博で展示されたインテリアが展示室に「室内ごと」再現されているコーナーでしょう。ドイツのアールヌーボー(Kuenstlerkolonie Darmstadt)だけでなく、同時代のイギリス、フランス、ベルギー、オーストリアの美術工芸が展示されるその雰囲気は、まさしく1900年のヨーロッパを表わしています。残念ながら、97年1月現在、一部修復のため閉じられている部屋もありますが、それでも見応えは十分です。

 日本コレクションの充実にも目を見張るものがあります。立派な茶室も館内にしつらえられており、日本人による茶道のデモンストレーションが月に2回ほど開催されています。
 1997年7月19・20日、8月16・17日、9月20・21日が予定。
 それぞれ土曜日は13:00/ 14:00/ 15:00/ 16:00の4回、日曜は13:00/ 14:00/ 15:00の3回です。入場料の他にお茶券(DM5.00)を美術館の入り口で購入してください。抹茶と和菓子が頂けます。なお、詳細は美術館にご確認を。

 作品鑑賞に疲れたら、レストラン「デ・シュティレ」でカフェとクーヘンで一休みしてはいかがでしょう。またここのサラダは美術関係者の間では評判が高いです。一度昼食時を狙ってみても良いかも・・・。私見ですが、クンストハレのカフェ「リーバーマン」よりもこちらのほうがおいしと思います。

【始めに】


ビスマルク博物館 BISMARCK MUSEUM

 住所 Am Museum 21521 Friedrichsruh
 電話 04104/ 2419
 開館時間
 夏期(4月1日-9月30日)
 月曜日:午後2時-6時、火曜-日曜日:午前9時-午後6時
 冬期(10月1日-3月31日)
 火曜日-金曜日:午前9時-午後4時、土曜・日曜日:午前10時-午後5時、月曜日休館
 料金 大人5.5マルク 子供2マルク 団体(25名以上)4.5マルク

 霊廟開館時間
 夏期(4月1日-9月30日)
 月曜日:休館、火曜-日曜日:午前10時-午後6時  冬期(10月1日-3月31日)
 土曜・日曜日:午前10時-午後4時
 交通 Sバーン21でFriedlichsruh徒歩2分。
 ただしFriedlichsruhまで直通の電車は少ないので、1つ手前のAumuehleで下りて森の中を散策しながら博物館へ向かうのも楽しい。徒歩20分。

 ドイツ帝国の初代宰相であり、その建国の最大の尽力者であったオットー・フォン・ビスマルクを記念して建てられた博物館。

 1871年のドイツ帝国建国の功によって、皇帝ヴィルヘルム1世からハンブルク郊外のザクセンヴァルトを領地として賜ったことが、この地とビスマルクとの結びつきの始まりでした。その後ヴィルヘルム2世の治世に入り、彼は主としてドイツの植民地政策および社会民主党政策に関して若い皇帝と意見を対立させ、1890年帝国宰相の任を解かれ、政界を引退することになります。その後1898年7月30日に亡くなるまで、彼はその余生をこのザクセンヴァルトで過ごしました。

 彼がその晩年を過ごした屋敷は、1945年4月29日の空襲によって破壊され,彼の遺品の大部分も、残念ながら焼失してしまいました。しかしながらその後1951年、帝国宰相の孫にあたる同名のオットー・フォン・ビスマルク(彼は西ドイツの外交官でした)によって、以前屋敷があったところに博物館が建てられ、現在に至っています。

 その所蔵品は、焼失を免れた彼の書簡、絵画、彼の個人的な遺品と並んで、彼の政治家としての活動にまつわるさまざまな品からなっています。皇帝ヴィルヘルム1世、ヴィルヘルム2世との往復書簡のほか、音楽家ヴァーグナーの書簡も興味深いものの1つです。また絵画では、世界史の教科書で見覚えのある「ベルリン会議」や「ヴェルサイユ宮殿での皇帝戴冠式」といったヴェルナーの絵画のほか、レンバッハによるビスマルクの肖像画のオリジナルが展示されています。また、彼が実際に使用していたブーツやコートなども展示されており、彼が2メートルを超える大男であったことがわかります。

 実際に彼に会ってみたいという方は、博物館を出て左手へ50メートルほど行ったところに霊廟があり、現在夫人と並んで眠っているビスマルクと対面することができます。

 ハンブルクにあるビスマルクにゆかりのものとして、もう一つ挙げておくべきは、Am Elbpavilionにある、ビスマルク記念碑でしょう。この石造りのビスマルク像は、H. レーデラーのプランをもとに1903-1906にかけて建てられたものです。像の高さは、台座を含めて30メートルあり、この手のものとしては、ドイツ最大のものの1つです。最寄りの駅はS, Uバーン、ランドゥングスブリュッケンもしくはUバーン、ザンクトパウリ。
【始めに】


アルトナ博物館 ALTONAER MUSEUM

 住所 Museumstrasse 23, 22765 Hamburg
 電話 040-380 75 14
 テープによるインフォメーション: Tel. 2486-2630
 時間 月曜休館、火曜−日曜日 10-18時
 交通 アルトナ駅より徒歩3分

 この博物館は、ハンブルクの歴史や市民生活、船、美術などを展示する「民俗的な」博物館です。とりわけ「おもちゃ」や船の「船首」を展示したコーナーは必見。ほのぼのとした気分に浸れます。特別展示も精力的に開催しているので、こまめにチェックしてください。 また、博物館内には民家をそのまま再建したレストラン・カフェもあり楽しめます。ケーキやお茶をどうぞ。

【始めに】


ハンブルク歴史博物館 MUSEUM FUER HAMBURGISCHE GESCHICHTE 

 住所 Holstenwall 24, 20355 Hamburg
 電話 040-35 04-23 60
 時間 火−日10:00-18:00/月休
 交通 U3 St.Pauli からすぐ/Bus 112 で美術館前に停車

 ハンブルクの歴史を展示する博物館。展示されている内容はハンブルクの歴史に関してが中心で民俗博物館と思ってください。近世からの日常雑貨などを観て当時を偲ぶことができるでしょう。

 一番のお勧めは二階にある「ハンブルクのユダヤ人」のセクションです。このセクションでは、現在は見ることのできなくなったハンブルクのユダヤ人の歴史や生活を、パネルや遺品などを並べて立体的に構成。随所に置かれているマッキントッシュでもユダヤ人に関する様々な検索が可能になっています。ユダヤ人の学校やシナゴーグ(ユダヤ教会)がハンブルクの各地にあったこと、また、アルスターハウスがユダヤ人の商店であったことなどが知れてとても面白い。内部にはユダヤ教会の内部を移築した展示もあります。

 この博物館に併設されているカフェ・フェースも必見です。今世紀初等のカフェが完全に保管されています。はっきり言って、今までみたカフェのなかで一番美しいもののひとつです。ただ、それに見合った料理やケーキがなく、店員もラフなところが残念。ここにあるのは勿体ないカフェです。


【始めに】